血清インスリン値が下がっている


「栄養学雑誌」2004年8月号を参考にさせて頂いております。

この試験ではA群、B群に10名づつの2つのグループに分け、更に半数にバナジウム水、 残りの5名にバナジウムを含まない水を飲ませて実験をおこないました。

A群には56μg/リットル、B群には61μg/リットルのバナジウムを含む水を飲ませました。

共に、1日に1リットル以上飲むようにしました。

試験は8日間で、この間高飽和脂肪酸規定食を3食採らせ、1回の食事時間を20分としました。

食後2時間で血清インスリン値は、A群ではバナジウム水を摂取した被験者では29.9±14.9μU/mlであり、 バナジウムを含まない水を摂取した被験者では39.5±25.5μU/mlであり、低値を示しました。

B群でもバナジウム水を摂取した被験者は27.9±8.4μU/mlであり、バナジウムを含まない水を摂取した被験者では38.6±13.8μU/mlで、 A群・B群共にバナジウム水を摂取した被験者の方が明らかに低い値を示しています。

日本人は糖尿病になりやすい体質ですので、日頃からバナジウム天然水を飲む事で予防できる可能性があります。

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