タイトル
富士山の山頂一番近い採水地で一番深い掘削301mの深井戸 からくみ上げた、バナジウム含有量付近最高値に加え、ミネラル豊富な富士山天然水:富士美泉を原水とし、 水素自然浸透方式という無理の無い製造法式と4層構造アルミ蒸着+特殊フィルム2重構造という容器で、たぐいまれな 高濃度の溶存水素量を維持し、抗酸化作用のバロメーターである酸化還元電位も最高水準となっています。

バナジウムについて

◆ バナジウム(Banadium) 原子番号23、元素記号(V)

非常に美しい色を出す事から、スカンジナビア神話の愛と美の女神バナジス(Vanadis)にちなんで命名されました。

バナジウムは主に金属の添加物として使用されてきて、鉄に少量のバナジウムを添加する事で強度を増す事ができ、バナジウムとチタンの合金は、 ミサイルやジェットエンジン、原子炉等に用いられています。

しかし国産の産出量は極めて少量で、その殆どが輸入に頼っています。そのため万が一の時のため、国内消費量の60日分を備蓄する事が定めらています。

◆ バナジウムの効果

バナジウムは体内でインシュリンと同じ働きをする(血糖値を下げる)ため糖尿病治療に有効と考えられ、 今多くの研究が行われている注目のミネラルです。

またバナジウムは体内から有害な毒素や老廃物を排出する働きもあり、コレステロール値を下げる・血圧を下げるなどの効果も期待されています。

バナジウム水は、細胞の新陳代謝を促すので、皮膚の老化を防ぐ効果があるようです。

特にバナジウムは、美容(スキンケア)や健康促進にも効果があるようで、バナジウム水は浸透性に優れていて、 通常はバナジウム天然水として飲用されていますが、バナジウム温泉などで身体の表面から吸収して健康を促進させる方法も知られています。

人間の体内に、50〜200μg程度存在しています。

バナジウムの主な働きには、以下のようなものがあります。

  • ■血糖値を下げる(インシュリンに似た作用がある)
  • ■脂質・コレステロールの代謝を促す
  • ■中性脂肪値を正常に保つ
  • ■動脈硬化を防ぐ
  • ■糖尿病等の生活習慣病予防や治療、高血圧、便秘、通風に効果が期待されています。

◆ バナジウムを多く含む食品

  • ■干しひじき:52μg
  • ■ホタテ:50μg
  • ■あさり:88μg
  • (含有量(mg)/可食部100g当たり)

またホヤにも多くのバナジウムが含まれていて、東北地方の一部では血糖値の高い方はホヤを食べろと言われているようです。

◆ バナジウムの健康効果

1987年シェバ・メディカルセンターのJ・メイェロビッチらによってバナジウムが血糖値を下げる効果があるとする報告がなされると、 世界中で研究が始まりました。その研究は、主に純粋なバナジウム化合物を使って行われてきました。そして、糖尿病を治療目的に使用する場合は、 一日数十ミリグラムのバナジウムの投与が必要とされてきました。

しかし、中村学園大学のグループが、健康な若い女性20人に行った実験では、天然のバナジウム水を飲んだほうが、 バナジウムを含まない水を飲む場合に比べ、血中インスリン値を4分の3に抑える効果を得ることが出来たとしています。その際のバナジウムの量は、 1日あたりわずか80μg(0.08mg)であったとしています。

また、アサヒ飲料株式会社(本社東京、社長荻田伍)が、アサヒビール株式会社(本社東京、社長池田弘一)および日本薬科大学 (医療薬学科 渡辺 泰雄教授)、東京医科大学(解剖学第二 白間 一彦教授、動物実験センター 川本 英一センター長 他)と共同で行った研究では、 1Lあたり62μgのバナジウムを含む天然のバナジウム水を糖尿病モデル動物に3ヶ月間(人間では7〜8年間に相当)飲み水として与えた実験を行ったところ、 天然のバナジウム水が動物試験レベルにおいてインスリン受容体の活性低下を防ぎ、筋肉や膵臓の糖代謝システムを活性化することによって、 全身における糖の利用効率や脂質代謝効率を上げることで糖尿改善効果を得る可能性があるとされています。

東京医科大学等の研究では、バナジウム水は肝臓におけるインスリン受容体成分を増加させることで、 糖の利用効率を改善する事実が明らかにされています。

天然バナジウム水には純粋なバナジウム化合物では考えられないほどの極微量のバナジウム量で、糖代謝に効果を発揮すると考えてよさそうです。

水分補給に積極的にバナジウム水を利用するのは糖尿病で悩んでいる人にとっては選択の一つと言えるんではないでしょうか。

※最新の研究結果については、新着情報でお届けしていきます。