WBGT(湿球黒球温度)で熱中症予防を


WBGT(湿球黒球温度)という言葉を来た事がありますか。

運動や労働における熱中症予防の指針としてWBGT(Wet-Bulb Globe Temperature:湿球黒球温度)が広く使われています。

熱中症予防の指針になっている数値です。

熱中症は気温・湿度・風速・輻射熱の4つの要素が絡み合っています。

例えば気温が同じでも湿度が高ければ、熱中症の危険性が高くなります。

上記の4つの要素のうち、気温(乾球温度)、湿度(湿球温度)、輻射熱(黒球温度)の3つ値から、屋外・室内に分けて次の計算式で数値を求めます。

●屋外で日射のある場合

WBGT=0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度

●室内で日射の無い場合

WBGT=0.7×湿球温度+0.3×黒球温度

この数値の見方は次回ご紹介いたします。

熱中症予防には水分補給が必要不可欠です。

チビチョク(チビチビとチョクチョク飲む)飲みを実行しましょう。10〜15分に1回、1〜2口程度飲む事で脱水症状を防ぐ事ができます。

また炎天下や蒸し暑い室内で作業をする場合は、首筋や背中を保冷材で冷やす事をお勧めします。

毎日飲む水をバナジウムや亜鉛がバランスよく溶けている、ウォーターワンに変えませんか。

お問い合わせは 電話:029−859−4177

[戻る]