チビ・チョビ飲みを実行しましょう


今から20年位前迄は運動中は水を飲まないというのが当たり前に行われていました。

特に学校のクラブ活動や体育の授業ではかなり最近まで行われていて、根性論がまかり通っていました。

事実昨年の7月に私の高校生の娘が、学校の体育の授業中に熱中症になり救急車で搬送されました。

その時の気温は乾球温度計で33℃でしたから、本来は運動中にも水分補給をしなければならなかったのですが、水分補給は禁止され持久走を行っていました。

さてこれまで水分補給はチビチョビ飲みをお勧めしていますが、それにはちゃんと理由があるのです。

運動すると汗が出るので、その分の体重がへります。

その減った分の殆どは水なので、本来は同じ体重になるまで水分補給が必要になります。

しかしカラカラに喉が乾くまで我慢した場合、好きなだけ水を飲んでも良いと言っても、実は必要量を飲む事ができません。

例えば体重が1kg減った場合は1kgの水を飲む必要がありますが、実際には700ml程度飲んだ時点で喉と胃袋が満足してそれ以上は摂取しません。

ところが細胞レベルではまだ水分が不足しているのです。

チビチョビ飲みの場合は10〜15分に1回、1〜2口を定期的に摂取する事で、体重の減少があまりありません。

つまり細胞レベルでも脱水状態が起こらないのです。

また、喉の渇きを訴えて水を飲んでも細胞に行き渡るのには40分程度時間がかかり、その間は脱水状態になっています。

ですから、水分補給はチビチョビ飲みが良いのです。

TVCMでも言われていますが「渇く前に飲む」を実践して熱中症を防ぎましょう。

毎日飲む水をバナジウムや亜鉛がバランスよく溶けている、ウォーターワンに変えませんか。

お問い合わせは 電話:029−859−4177

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