体重は熱中症予防のバロメーター


体重の変化で体調を把握する事ができ、熱中症の予防につなげることができます。

毎朝起床したら体重を計ってみましょう。

急激な体重の変化は疲労の蓄積が疑われます。これをダイエット効果と勘違いしてしまうと夏バテなど体調を崩してしまいます。

前日から2kg以上体重が減少した場合は注意が必要です。

さて熱中症予防ですが、運動の前後の体重計測で予防する事ができます。

成人の場合、体重の60%が水分でその2%を失うと運動能力の低下が始まり、3%を失うと体温調節機能の低下が始まります。

体重60kgの方だと、それぞれ720gと1080gに相当します。

実際には水分だけでなく糖分や脂肪分などのエネルギー源も消費されるので上記の数字がそのまま当てはまりませんが、スポーツの世界では運動中体重減少は2%以内にしようと言われています。

体重60kgの方だと1200gです。

運動中だとどうしても水分補給がしにくいですが、安全のためにはこまめな水分補給が必要です。

以前にもご紹介しましたが、喉が乾いてから飲んでも体が必要とする量を飲めませんし、飲んで細胞に水分が行き渡るまで40分位かかります。

ですから喉の渇きが自覚される前に、こまめに水分補給する事が大切なのです。

特にお年寄りは喉の渇きを感じなくなり、脱水状態になりやすですので、意識して水分補給をして下さい。

毎日飲む水をバナジウムや亜鉛がバランスよく溶けている、ウォーターワンに変えませんか。

お問い合わせは 電話:029−859−4177

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