糖尿病とインフルエンザはどんな関係?


日本では毎年11月頃から3月位までインフルエンザが猛威を振るいます。

この原稿を書いている時点でも多くの地域でインフルエンザによる学級閉鎖や学校閉鎖が行われています。

糖尿病患者がインフルエンザ、新型インフルエンザに罹患すると一般の方と比べてリスクが高くなると言われています。

インフルエンザや新型インフルエンザにかかる率は健康な方でも、糖尿病患者でもほとんど同じと言えます。

しかし罹患した後で比べると糖尿病患者は免疫力が落ちているのでリスクが非常に高くなるのです。

一般の健康な方がインフルエンザにかかっても菌が増殖するのが喉の辺りで、咳や痰で菌をブロックしてくれます。

しかし糖尿病患者のように免疫力が落ちている方々が罹患すると、喉だけでなく菌が肺に侵入して増殖して肺炎を起こしてしまいます。

こうなると免疫力に劣る糖尿病患者はインフルエンザそのものも重症化し治癒しにくくなり、重篤な状態になることも多く見受けられます。

非常に高熱になり激しい下痢やおう吐、激しい関節痛が現れ体力が奪われ全身が衰弱化して、合併症として酸血症を起こし極短時間で危険なレベルに達してしまいます。

糖尿病患者は本来ストレス耐性が低いので、合併症を患っている方はインフルエンザそのものも治りにくいだけでなく、容態が急変することもあります。

日常生活での予防法ですが、先ずはストレスを溜め込まない事が重要です。

ストレスをどう解消するかも糖尿病の予防や治療の一環なのです。

先ずはインフルエンザシーズンの前にワクチンの接種をお勧めします。

インフルエンザにかかりにくくんなり、かかっても軽く済むことが多いのです。

次に普段の生活で手洗いとうがい、マスク、そして加湿。

外ではマスクをして菌を吸い込まない、家に帰ったらしっかりと手洗いとうがいをすることで感染の予防効果があります。

手にインフルエンザウイルスが付いた状態で目を擦ると、目からインフルエンザウイルスが侵入して罹患することもあるので、きちんとした手洗いは重要です。

そして室内の湿度を60%程度に保つことで、インフルエンザウイルスの活動を阻害することができます。

湿度が40%を下回ると菌の活動が一気に活発化します。

そしてこのような時期はできるだけ人ごみの中に入らないようにして、入る場合はしっかりと予防して下さい。

また根本的な糖尿病の症状を軽くする事が重要なので、予防、治療ともしっかり行ってください。

1日3回、食事前にコップ1杯(約180ml)を飲むだけで血糖値を下げる効果が期待できます。

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