糖尿病予防は痩せることから


糖尿病患者の約95%を占める2型糖尿病は生活習慣病とも呼ばれる疾病であり、明らかに肥満との相関関係があります。

これは2002年に厚生省が行った「糖尿病実態調査」でも、過去最も太っていた時の体重が重かった方ほど糖尿病にかかりやすい事が分かっています。

つまり肥満の方は先ず痩せることで糖尿病を予防することができます。

では肥満はどうやって判断するのでしょうか。

現在最も広く使われているのが「BMI/ボディ・マス・インデックス」です。

統計学的にBMIが「22」の時が最も病気になりにくいことがわかっています。

求め方は「体重/s」÷「身長/m」÷「身長/m」=BMIになります。

18.5未満  低体重

18.5以上25未満  普通体

25以上  肥満

という判定になります。

ちなみに標準体重を求める場合は、「身長/m」×「身長/m」×22=標準体重になります。

BMIが25を超えた方は、先ずは25以内に入るようにしましょう。

食事の取り方だけでずいぶんと変わってきます。

先ず可能な方は1日3食を5食に増やします。

起きている時間を5で割って食べる時間を決め、決められたカロリーを5等分して食べます。

和食では行儀悪いとされていますがフレンチでは当たり前の食べ方、先ず野菜を食べますができれば蒸し野菜にする方が生野菜よりたくさん食べることができます。

その後スープ類を飲んで、たんぱく質を食べて、最後に穀類を食べるやり方です。

この食べ方だと急激に血糖値が上がりませんし、血糖値を上げる炭水化物の量も減らせるので一石二鳥になります。

そして週に4日以上、1日40以上の有酸素運動。

最近の研究では10分の運動を4回でもそれなりの効果が出ることが分かってきました。

食前に10分間のウォーキングをするだけでも、カロリー消費が続くので食べたものが直ぐにエネルギーとして消費されるので太りにくくなります。

また食後直ぐに10分間のウォーキングをしても効果が現れ、特に内臓脂肪の燃焼に効果があるそうです。

基本はトータルカロリーを減らして、太らない食べ方をして、適度な運動をするということです。

そして睡眠。

夜寝ないと脂肪が付きやすくなるので、昼間頑張っても効果が出にくくなるのでご注意下さい。

このように自分の生活習慣を見直す事も大切ですが、それに加えてバナジウム天然水を1日3回、食事前にコップ1杯(約180ml)を飲むだけで血糖値を下げる効果が期待できます。

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