食事療法の基本


糖尿病の治療や予防で重要なのが「食事療法」です。

糖尿病患者用の食事は実は健常者にとっても非常に栄養のバランスがよくカロりーもコントロールされた健康食と言えます。

実は食材の宅配業者の糖尿病メニューは、糖尿病患者だけでなく減量をしたい方にも非常に多く利用されているのです。

糖尿病における食事の3原則をご紹介します。

1.腹8分目

つまり食べ過ぎに気を付けると言う事です。

糖尿病患者はインスリンの分泌が少なくなっているので血糖値のコントロールが上手くできません。

どうしても血糖値が高止まりになりがちです。

ですから医師、栄養士から説明された総カロリーを守らなければなりません。

2.栄養のバランス

1日の総カロリーは少なくとも摂取する栄養素のバランスが悪ければ食事療法としては意味がありません。

各栄養素のバランスを考えた食事をしなければなりません。

そしてバランスとしては低炭水化物を心がけて下さい。血糖値を上げるのは炭水化物なのです。

3.食事時間

不規則な食事時間は膵臓がインスリン作るリズムを狂わせてしまいます。結果、血糖値コントロールに悪影響を与えます。

また、肥満になりやすくしてしまいます。

1日3食が基本になりますが、可能であれば1日5食に分けて、1回の摂取量、摂取カロリーを1/5にする事をお勧めします。

会社員などでは難しいかもしれませんが、工夫してみて下さい。

この食事療法を継続させるために活用して頂きたいのが「糖尿病療法のための食品交換表」です。

食品交換表の特徴は表示がキロカロリーではなく、80kcalを1単位としているため計算が簡単にできます。

また食品の1単位毎の重さが示されています。そのため1個とか1切れと目安になる分量も分かりやすくなっています。

この食品交換表は食べ物を6つのグループに分けていて、それぞれのグループの1日に摂取する量が決められているので、それぞれのグル―プの食材を適切に選ぶだけでバランスの良い食事ができ、単調な食事にならないのです。

毎日必ず飲む水に血糖値の改善効果が期待できすバナジウム天然水「ウォーターワン」をお勧めします。

お問い合わせは 電話:029−859−4177

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