こんな時になる


ここ数年毎年熱中症で亡くなったと報道されています。

これだけ熱中症についてTVとうでも注意喚起されているにも関わらずです。

まず熱中症は摂氏25℃以上になると急激に患者が増え始め、30℃を超すと死者の数が増え始めると言われています。

しかし25℃以下でも熱中症は発生しているので気温だけで判断するのは問題があります。

その要因は湿度で、湿度が80%以上になると気温が25℃以下でも熱中症になりやすくなります。

湿度が高いと汗の蒸発が少なくなってしまいます。結果汗が気化しないために体温を下げる事ができません。

また晴れた日はリスクが高くなります。

気温そのものや直射日光、地面からの照り返しによって周囲の温度が高くなり発症のリスクが高まります。

特に地面に近いペットや子供たちは、大人と比べて地面に近いため高温になりやすくよりリスクが高くなります。

ですから、夕方とはいえ日が出ている時に犬の散歩をするのは犬にとっては非常に辛いのです。朝か夜になってから散歩をして下さい。

また、赤ちゃんのいる方は買い物などにも出かけるひつようがありますが、ベービーカーに乗せて移動するのはとても危険なのです。

赤ちゃんは大人に比べて体温のコントロール機能が未熟ですし、体の水分の比率が高いのでちょっとの発汗でも熱中症になってしまいます。

ですからコンクリートやアスファルトの所はできるだけ避けて頂きたいのです。土や芝生は照り返しが若干ですが弱くなります。

ちなみに成人の頭部付近が32℃の場合、子供の頭の位置では約35℃、小型犬の頭の位置では約36℃になると言われています。

風が無い場合も熱中症のリスクが高くなります。空気が動く事で気化しやすくなりますが、風がないと熱がこもってしまいます。

今年の夏は涼しそうだと言われていますが、決して油断しないで水分補給を充分に行って下さい。

そして毎日必ず飲む水にバナジウム天然水「ウォーターワン」をお勧めします。

お問い合わせは 電話:029−859−4177

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