水分補給はこまめにしましょう


関東地方も梅雨入りしたようで、沖縄地方はもうすぐ梅雨明けで夏本番となりそうです。

このサイトでは何度もご紹介していますが、熱中症は梅雨が明けて一気に気温が上がった時に体が着いていけずに熱中症になるケースが多いのです、梅雨の今から汗をかく習慣をつけて気温が上がってもしっかり発汗する事で熱中症を防ぎましょうとご案内しています。

そして重要なのが適度な水分補給。

人の体の水分量は、大人で体重の約60%、子供が約70%、赤ちゃんは約80%が水分です。

このうち2%の減少で体温調整機能が低下し始め、3%失うといつ熱中症にかかってもおかしくない状態になります。

それを防ぐには適切な水分補給が必要になってきます。

先ずは家の中、外出中を問わずいつでも水分補給ができるように飲み物を持ち歩いて下さい。

そして「チビ・チョビ飲み」を行いましょう。これはチビチビとチョビチョビと飲みましょうということです。

屋外の炎天下で活動している時だけでなく、座って仕事をしている時でも10〜15分ごとに1〜2口水分補給を行って下さい。

決して喉が乾いてから飲むのではなく、喉が渇く前に常に水分補給をする事が大切なのです。

水を飲んで細胞に行き渡るまでに40分程度かかるといわれています。

ですから喉が渇いたと言う自覚症状が出て水分補給をしても、身体は40分近く脱水状態のままなのです。

特に年配者は喉の渇きの感覚が鈍くなっていますから、自覚症状が出てきた時はかなり厳しい状況になっています。

ですから身体の感覚では無く、時間を決めて飲む習慣をつけて下さい。

朝起きたらまずコップ1杯の水を飲む、出かける時は水を飲んでから出かける、風呂に入る前にコップ1杯の水を飲み出た後も水を飲む、寝る前にコップ1杯の水を飲む、など生活の中で習慣化する事も大切です。

この際、アルコールやカフェインの入った飲み物は禁止です。

共に体内で分解する時に非常に多くの水分が消費され、また利尿作用があるので尿として水分を排出してしまいます。

また、汗をなめると塩っぱいのでお分かり頂けるとおもいますが、汗には塩分も含まれているので水だけを補給していると、体液の濃度が薄くなってしまい折角水を飲んでも吸収できない「自家脱水」という状態になってしまう事があります。

ですからナトリウムなどのミネラル類も一緒に補給しなければなりません。

屋外で運動や仕事で汗をかくことが分かっている場合は、スポーツドリンクなどを利用するのも良いでしょう。

しかし、常にスポーツドリンクを飲んでいると、カロリーオーバーで肥満の原因にもなるので使い方に工夫が必要です。

水分補給をしっかりして熱中症を避けましょう。

毎日飲む水を、ミネラルがバランス良く含まれていて、軟水のウォーターワンに変えませんか。

お問い合わせは 電話:029−863−3466

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