身体が馴れるまでは特に注意が必要


関東、甲信越地方も梅雨明けしたとみられるとの発表がありました。

梅雨明け1週間は気温が高くなり、昨日7月16日も35℃を超える猛暑日となった地域が複数あり、真夏日も数十か所の測定地で観測されています。

そんな中でも皇居の周りでは多くの方がランニングを行っていましたが、前回ご紹介したWBGTの数値からすると運動は禁止になります。

また全国で多くの方が熱中症で病院に搬送されたという報道もされています。

急激に気温が上がるこの1週間は熱中症の危険週間でもあります。

とにかく適切に予防をする事で熱中症は防げます。

何故この時期に熱中症が多いのでしょうか。

それは身体が暑さに馴れていないからです。逆に身体が暑さに馴れて(暑熱順化)くれば熱中症になりにくくなるのです。

以前から運動などで汗をかきやすい状態にしておいて、気化熱で体温を下げられるようにしておくことをご紹介してきました。

しかし、梅雨が明けた今は暑さに慣らす事が重要です。

この時期はクラブの合宿なども始まりますから、特に初日は事故が起こりやすいので、いきなり全開で運動するのは慎むべきです。

では具体的な慣らし方をご紹介します。

気温が高い環境ではゆっくり、じっくりと汗をかくような運動を1〜2時間続けると4〜5日で80%位の方が暑さにも慣れてきます。

いろいろな条件はあると思いますが、各自のコンディションに合わせて無理をしないように身体を暑さと運動に慣らしていって下さい。

この4〜5日を上手く使う事で事故の多くを防げます。

そして水は適度なミネラル分を含んだ、富士山のバナジウム天然水「ウォーターワン」をお勧めします。

お問い合わせ:ナミリスダイナミックバンク
 電話:029−863−3466