熱中症になってしまったら


症状は重症度に応じて3つレベルに分けています。

T度:現場で応急手当てができる軽症

U度:病院への搬送が必要な中症

V度:入院して集中治療が必要な重症

T度の場合の症状としてめまい、立ちくらみ、汗が止まらない、筋肉の痙攣などが現れます。

応急手当は先ず、日陰の涼しい所に移動させます。そして衣類を緩めて身体を冷やしてあげます。

濡れたタオルやアルコールで体を拭いて気化熱で体温を下げるようにしてあげます。また冷たいペットボトルや缶を首筋や脇の下に当ててあげます。

そして吐き気が無く本人が欲しがれば塩分を1〜2%含んだ水分を飲ませて下さい。

U度の症状は激しい頭痛、吐き気・嘔吐、身体がだるいなどの症状が現れてきます。

手当は軽症と同じ手当をしながら、顔面が蒼白な場合は下半身を高くして寝かせ、顔面が紅潮している場合は上半身を高くして寝かせます。

吐き気や嘔吐がある場合は飲みのもを与えずに直ぐに病院へ運んで下さい。場合によっては救急車を依頼して下さい。

V度の症状として体温が高い、暑いところにいるのに汗をかかない、意識が無い、身体全体が痙攣している、意識がもうろうとして問いかけに答えられない、立てない・歩けないなどの症状が現れます。

直ぐに氷、無ければペットボトルや缶で首筋、脇、大腿部を冷やして体温を下げます。

救急車の手配をして下さい。

熱中症は徴候が現れた段階で対処する事で軽症で済ませる事ができます。

お互いが注意し合う事でも異常の早期発見ができますし、休憩や水分補給などの声かけもできます。

そして水は適度なミネラル分を含んだ、富士山のバナジウム天然水「ウォーターワン」をお勧めします。

お問い合わせ:ナミリスダイナミックバンク
 電話:029−863−3466